お知らせ

農業高校のこれからを考える

7月26日(金)に帯広市で北海道内の農業高校教員が参加するシンポジウムが開催されました。

STVでは農業高校校長部会と連携協定を締結し、相互の協力関係を築いていることから、このシンポジウムにおけるコーディネーターとして参加しました。

十勝で数件の農家で共働し株式会社を立ち上げた「なまら十勝野・小山勉氏」、農業への人材派遣を中心とする会社「YUIME・江城嘉一氏」、農家経営等について研究する「東京農大網走キャンパス・小川繁幸氏」の3人がパネラーとして登壇し「北海道の未来を支える農業人材の育成について」をテーマに、議論を深めました。

農家ではなく一般の家庭に育った生徒も増えてきている現状、人口減少で離農が進む中、農業における人材確保のあり方、ドローンや無人トラクターなど近年の技術革新に農業高校だけでは対応しきれなくなっている問題点などが話し合われる中、参加した教員からは生徒の自主性やコミュニケーション能力を引き出す指導法が今後重要になってくると感じたとのレスポンスもあり、シンポジウムは盛りあがりをみせていました。

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