2 025年2月12日(水)に幕別町立白人(ちろっと)小学校でSTVアナウンサーによる防災出前授業が開かれました。講師は北本隆雄アナウンサーと佐々木美波アナウンサーです。
前の週の2月4日(火)には隣接する帯広市で、12時間で降った雪が国内観測史上最大の120cmを記録するなど災害級の大雪に見舞われた十勝地方。
「雪害」を身をもって体験した子どもたちは冬の停電の時の備えについて楽しみながらも真剣に意見を出し合ったり、内容に聞き入ったりしていました。
そして今回の授業では災害が起きた時にSNSなどに出回るウソの情報への対処法やウソを拡散ないための心構えもお伝えしました。 不安はもちろんですが、善意(の早とちり)がSNSやネット上でのウソ拡散のエンジンになってしまうことがあります。
また伝言ゲームを通して「情報」に「人」がどんどん関わっていくと内容が正確ではなくなっていくことも体感しました。どんどん正確ではなくなっていく=だんだんウソになっていくということ。
授業が終わったあとは先生たちからも「私たちも大変勉強になりました」と温かい言葉をいただきました。 災害時のウソ情報への対処方法=災害情報リテラシーについては新年度からSTVの防災出前授業の柱の一つにしていきます。