お知らせ

恐竜と雪まつりとSDGs

3年ぶりのリアル開催となる「さっぽろ雪まつり」が始まりました。
大通4丁目STV広場の大雪像は「白亜紀の北海道~ティラノサウルス&カムイサウルス」です。

向かって右側が最強であり最恐の恐竜「ティラノサウルス」。約7200万年前の北海道にも同様の肉食恐竜が棲んでいたといいます。そして、鋭い牙を向けられているのがむかわ町穂別で全身骨格化石が発掘された大型植物食恐竜「カムイサウルス」。この雪像のような光景が、太古の北海道で実際に繰り広げられていたのです。

今回の雪像の監修に当たってくださったのが北海道大学総合博物館の小林快次教授、ファンの間では「ダイナソー小林」の愛称で知られる恐竜研究の第一人者です。(写真中央)

北海道大学総合博物館の記事はこちら

2月3日(金)の「どさんこワイド179」に雪まつり会場からご出演いただきました。

恐竜たちが絶滅したのは隕石衝突による環境の変動でした。火災、津波、酸性雨に長い冬。恐竜だけでなく地球上の75%の生物がいなくなってしまったと言われています。翻っていまの地球では、人間の活動による環境破壊で、恐竜絶滅よりも速いスピードで生き物たちがいなくなっていると言われているのです。

会場には小林教授からのメッセージも掲示されています。ぜひ、雪まつりから古代の北海道へと、そしていまの地球環境へと思いを馳せてみてください。

【小林教授のメッセージ動画はこちら】

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